THE TERMINAL KYOTOにて開催中の展覧会『Decording Wonders』にて、看板屋兼グラフィックデザイナーの廣田碧氏とarsaffix岩田拓朗が共同で製作した作品『新宿』が展示されています。

新宿:
人間の代わりにメッセージを発信する役割を与えられた「看板」は、太陽、雨、風にさらされながら、長い時間、同じ場所に存在し続けます。
時間の経過、情景、日常。ただの商いのためのものとしての存在を超え、彼らが街に与える感情を考えます。
本作は、3曲のランダムな音楽データを音量や周波数に応じて強烈な光に変換し、看板を人間に戻す試みです。
実際に「看板」が普段聞いている環境の音(フィールドレコーディング)部分のみ、音が鳴ります。

Link:
デコーディング・ワンダー
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Photo : Daiske Yamashiro